5日 ago
3 Views

玉置浩二オーケストラ公演、現代の音楽シーンの到達点を示す

Written by

5月16日、玉置浩二のフルオーケストラ公演が世界的なオペラ・バレエの公演で知られる東京文化会館で始まった。2015年より始動した国内外のトップオーケストラとの共演。“THE GRAND RENAISSANCE”タイトルのもと、玉置浩二ソロデビュー30周年記念公演として全国のクラシック専用ホールで開催される。ツアー初日公演は、大友直人指揮東京フィルハーモニー交響楽団、会場には販売即日完売となった“プラチナチケット”を獲得した約二千名余の音楽ファンが詰めかけた。

舞台は玉置作曲の管弦楽作品、「歓喜の歌」より幕開け。第一部では「いつもどこかで」「プレゼント」「氷点」などの新オーケストラ作品群も披露。玉置特有のファルセットを巧に駆使する高度な歌唱が聴衆を魅了、大友率いる演奏陣も息を合わせるように呼応する。第二部では安全地帯のヒットレパートリー「雨」、「SOS」も演奏。日本のみならずアジアの音楽シーンを飾る玉置浩二の名作の数々が新しい生命を纏い誕生していく。本編最後を飾るのは名作「あの頃へ」。醸成された管弦楽と、玉置の歌唱テクニックの流麗さと強靭さに満ちた世界は圧巻。ダイナミックな玉置の歌声が会場の隅々までに響き渡る。そして、歌の終わりに祈るように胸の前にマイクを捧げもつ玉置、光りの中の立姿が印象的。玉置浩二の圧倒的な歌唱力と東京フィルの技量が、深遠な詩の世界に聴衆を導いた。さらに鮮麗された照明、音響技術も加わり、オペラ的な“総合芸術”に相応しい舞台が誕生した。まさに、現代の音楽シーンの到達点を示す舞台の誕生を全ての聴衆が目撃した瞬間であった。続くアンコールでは、玉置ならではの“サプライズ・チャレンジ”も実現。玉置の挑戦に、音楽ファンは至福の時間に満たされた。

新たな作品を加えて8月まで続く玉置浩二の新しいオーケストラ公演。次回、6月29日の東京公演では、横浜少年少女合唱団の特別参加が決定。玉置浩二の新鮮な挑戦がさらに豊潤な響きをもたらす。また、5月25日22時50分よりNHK総合「SONGS」に玉置浩二が登場。玉置の歌声をビルボード・クラシックスストリングスの弦楽サウンドが彩る。

●5.25(木)「玉置浩二 SONGS 」放送
玉置浩二が2年ぶりにSONGSに登場。
安全地帯時代の大ヒット曲からソロ代表曲まで一夜限りのスペシャルメドレーを披露!
NHK総合「SONGS」 5.25(木) 午後10:50~午後11:15

〈公演概要〉
【KOJI TAMAKI PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2017 “THE GRAND RENAISSANCE”】
2017年6月10日(土) 兵庫県立芸術文化センター大ホール ※完売
2017年6月29日(木) 東京国際フォーラムホールA ※特別公演
2017年7月5日(水) 大阪・フェスティバルホール ※完売
2017年7月19日(水) 福岡シンフォニーホール ※完売
2017年7月26日(水) 愛知県芸術劇場大ホール
2017年8月2日(水) 北海道・ニトリ文化ホール ※完売
2017年8月30日(水) 神奈川・横浜みなとみらいホール ※特別公演、完売

主催:ビルボードジャパン
後援:米国ビルボード、TOKYO FM(東京・横浜)

出演:玉置浩二

指揮:大友直人(東京・大阪)、柳澤寿男(西宮・名古屋・札幌・横浜)、山下一史(福岡)
合唱:横浜少年少女合唱団(東京6/29、横浜)

管弦楽:
東京フィルハーモニー交響楽団(東京5/16、17)
日本フィルハーモニー交響楽団(東京6/29、横浜)
ビルボードクラシックスオーケストラ(西宮、名古屋)
大阪フィルハーモニー交響楽団(大阪)
九州交響楽団(福岡)
札幌交響楽団(札幌)

公式サイト

Article Categories:
Music

Comments are closed.

Menu